私の進学失敗談。
はじめに
どうもこんにちは。しくじり先生です。
この記事を読んで私も進学失敗談を書こうと思いました。
私のブログを読んでいる方は大抵、私より年上なので役に立つかどうかは微妙ですが、自戒の意味も込めて赤裸々に語ってみようと思います。
どこを受けたのか
静岡の某国公立大学をAOで受けたあと、高知の某公立大学を公募推薦で受け、最終的に大阪の某専門学校に行き着きました。
なぜ大学に行きたかったのか
建前上は情報系を極めたいなどと抜かしておりましたが、本音はキャンパスライフを楽しみたかったのと生涯賃金が高い、そして大卒というだけで舐められない(と聞いていた)からです。
建前と言いましたが、情報系のことを学びたいのは本当です。
しかしそれよりも第一志望校の町並みや校風が好きだったのかもしれません。
頭は良かったのか
商業高校の情報処理科(偏差値は50ちょっと)で評定は4.7でした。
遅刻も欠席も0で真面目と言っても過言ではないでしょう。
(ただし、第一志望に落ちてからは遅刻と欠席が増え、成績も落ちました。)
技術力はあったのか
一応、基本情報技術者試験は合格していましたし、全商検定も1級を4つ持っていましたが、そんな高校生はゴマンといるでしょう。
IT・簿記選手権大会では近畿・中国・四国大会で11位になり、全国大会にも出場しましたが、そんなものは役に立つはずもなく肩書きにすらなりませんでした。
受験フロー
まず、私は商業高校の情報処理科に所属していました。
商業高校というと、殆どの学生は指定校推薦で大学を受けるか就職します。
ここに†情報処理科の闇†と言いますか、そういうものがあるのです。
情報処理科の癖に指定校推薦は経済・経営学部ばかりです。ウェイ。
おまけに情報系のカリキュラムに時間を割いているのでセンター試験を受けて受験するのは現実的ではないです。
困ってしまった私はなんとか受けられそうな情報系の大学を探しました。
それが静岡の某国公立大学で、1次の学力試験(数学・英語)は通過し、自惚れていたら2次の面接で落とされました。
試験含め4回も大学に行っていたのでそれなりに愛着が湧いており、悲しかったですね。
数学Ⅰ・Aしか勉強していなかった(カリキュラムに組み込まれていない)私に数学を真面目に勉強する機会を与えてくれてありがとうございます^^
2つ目に受けた高知の某公立大学は数日前に彼女にフラれ、廃人のまま受けに行き、見事に落ちました(決して彼女のせいにしているわけではないです)。
これに関しては大して行きたい大学でもなかったのでむしろ落ちて良かったと思っています。
高知から帰ってきた日に彼女とは復縁しました。
3つ目の大阪の某専門学校は願書を出したら一瞬で受かってしまいました(当たり前)。
やりたかったセキュリティを専攻できる学科なので結果オーライではないでしょうか。
4年間でお金を貯めて、大学院へ行くつもりです。
まとめ
情報系の学科の大学へ進学したい方は普通科に行くか高専に行きましょう。
(情報系の勉強をしたいのに普通科に行けというのはなんとも皮肉ですね)
工業高校はどうなのかよく分かりませんが、商業高校よりは良いかもしれません。
商業高校の情報処理科は駄目です。
ここでの駄目というのは、情報系の学科の大学へ進学できる可能性が格段に低いということです。
私の勉強や努力が足りていない可能性も充分にありますが、それでも狭き門です。
経済・経営系の学科に進学したい、何の学科でも良い、就職する、このような人なら良いでしょう。
それでは、もし中学生の方が見ているのならば、この情報が少しでも役に立てばと思います。
受験を頑張ってください。