学生エンジニアをやめた。
学生エンジニアをはじめてから1ヶ月も経過していないですが、やめました。
理由は会社の代表の頭のネジがぶっ飛んでいたことが主にあげられます。
私に非が無かったと言えば嘘になりますが、少なくともこの人の下で働くべきではないと感じました。
入ってすぐに渡されたマニュアルもガバガバだし、読みにくいし、ところどころ日本語を間違えているし、その時点で少し勘付いてはいたのですが、予想をはるかに超える酷さでした。
具体的なやめるに至った経緯は、参加自由の就活イベントへの参加を拒否したことがはじまりでした。
就活イベント自体は就活生の役にも立っているだろうし、別に批判する気は無いのですが、何度参加しないと言ってもそれっぽい言葉を並べて私を参加させようとするのです。
就職は早くて4年後、スーツも持っていない、給料も交通費すらも出ない、知り合いもいない。おまけにプレゼンをしろと言うのです。
こんな場所に単身で突っ込むのは怖くてたまりません。
さて、そんな会社の代表(以下 パワーワード生成器)から私に送られたメッセージを公開したいところですが法律に抵触する可能性がありますので、以下の文章はあくまでやり取りを再現したものとして載せておきます。
良いですか。あくまで再現したものです。実際とは若干異なりますよ。
話はイベントへの参加を否定した時点から始まります。
「歩くパワーワード生成器」とも呼びたくなるこのお方のセリフを是非、復唱しながら読み進めてみてください。
かずきち: 申し訳ございません。
今回は参加を見合わせていただきます。
パワーワード生成器: なぜやめておこうと思いましたか?
かずきち: しばらくは弊社で働こうと思っているからです。
また、就職はまだかなり先の話なので、まだ具体的に考える必要も無いように感じました。
パワーワード生成器: 僕がなぜ勧めているかを説明しますね。
現場を見に弊社に来ているわけですよね?
ただ、弊社の取引先には会場に来る企業のような会社があるわけですよ。
今この瞬間は確かに弊社だけを見ればステップアップできますが、
その先も見ておかないと、途中でつまづきますよ。プロの監督の話などを断固として見に行かないスポーツマンがプロに成れる可能性って高いと思いますか?
確率をみてくださいね。早くてダメなことは少ないです。
みておいて損はないですよ。
勉強はいつでもできますが、交流会はその時その時で毎回中身が変わるので、返って来ませんので
かずきち: 仰ることはごもっともですが、今は御社に学ぶばかりで精一杯です。イベントに参加すれば様々な知見が得られると思いますし、この先のステップアップにも繋がると思います。
早くて駄目である可能性が少ないことにも概ね同意します。ご指摘くださりありがとうございました。
パワーワード生成器: 精一杯というのは所感であり、事実はもっとチャレンジしてよいのですよ。
人間が成長するには2つの要素が必要なのです。
それは、知識と経験です。
経験は知識と合致して活用出来るようになります。
その上で、知識は基本的にいつでも学ぶことが出来ますが、経験はある一定以上の条件が揃わないと遭遇できません。
特に社会で役に立つ知識を活かす経験が出来るかどうかはタイミングに出会える運があるかないかです。経験が出来る機会(運やチャンス)があるのに自分を殻に閉じ込め運を手放している判断をしているということを理解した上で、弊社のインターンシップに参加している以上騙されたと思って参加してみて下さい。
当日は社員一桁人数の会社なのに、年間1000名以上のインターン生が参加するXXXXXXの代表である私、パワーワード生成器も現地にいますので、私に会えるだけで非常に良い経験になりますよ。
可能性は自分でつかんでくださいね。
自分が紡いではダメですよ。その日にしかできないことはその日にやって、その日じゃなくて良いことは調整してその日以外にやる調整ぐらい出来ないと仕事が出来る人にはなりませんからね。
かずきち: 実体験上、どんなにためになりそうな勉強会やセミナーでも自分の意思で参加しなければ、行って良かったと思えることがありませんでした。このイベント自体は素晴らしい企画だと思いますが、私自身が率先して参加しようと思わなかった以上、参加する意味がありません。
何度も勧めていただいておきながら誠に申し訳ございません。
参加を見合わせていただきます。
パワーワード生成器: 勉強会でもセミナーでもないというのがわからないですか?会わずとも、どんな人が居てるかあなたにはわかるのですね?
また、どうすれば自分が率先的に参加するようになるかの練習をしなければ現段階はテンションが上がらない時には求められている仕事が出来る人にはならないと言ってるようなものですよ。要するにモチベーションのコントロールの仕方がまだわからないので、
辞めておきますと言っているようなものです。僕の言っている意味がすべて理解し、説明できますか?
それが出来ないのであれば来た方が必ず良いですよ。
あと、素晴らしいと思うのに行かないと言っている言い方は結果的に馬鹿にしている言い方になるということも理解しましょうね。
本人がそのつもりではなかったとしても、言っている内容がそうなっていることを知りましょう。あと、発言と行動が一致しない人は信用がなくなりますので、それも知りましょう。
(先ほどの 素晴らしと思うでも行かない これもそうなります)なお、かずきち君の傾向として機械技術さえあれば仕事があると認識しているかもしれませんが、別の技術もないと大きな仕事など回してもらえない為、結果的にやりたい仕事はなかなかやらせてもらえませんからね。
これはひがみでもなんでもなく、機械技術に偏った人は、相手の意見を聞き入れる技術がないので求められている仕事が出来ないからです。
それらを分かった上で行かないと言っているのであれば、社会舐めるなって話ですからね。
また、そこまで大事じゃなければここまで言いませんし、大学に入る前にここに来ている珍しいタイプだからこそ今からやっておいた方がよい大事なことなのです。
なんなら、親に聞いてみて下さい。
社員が1桁人数しかいない会社に高学歴(東京六大、MARCH、京阪神大、関関同立)の大学生が1000人以上来てるインターンに今参加しているんだけど、それを作った社長に会いに行った方が良いか?をね。
さらに、入社したい会社が交流会に参加していた場合、即座にその会社が欲しい人材だと認識して頂けるセルフプレゼンが練習なしで出来ますか?
それとも自分は練習せずとも実行できる天才だと認識してますか?
入りたい会社が参加していなかったとしても、プレゼンの練習を実践でやっておいた方が、本当に入りたい会社にプレゼンできる時に成功する確率は上がりますよね。
成功する人と失敗する人の差はこういうところで出ます。
だから、神様は見ているという言葉が生まれます。
かずきち: 勉強会でもセミナーでも無いことは理解しております。
「誰かから何かを教わる」といった点で共通しているため、先ほどのような発言を致しました。仕事なのであればテンションの上下に関わらずこなすつもりです。
しかし、これは参加自由のイベントであると最初に説明を受けました。
なので参加の有無に関しましては私のモチベーションにより判断することが妥当であると捉えました。「素晴らしいのに行かない」というのが「結果的に馬鹿にしている」と感じられましたのは私の語彙力の不足が原因です。
申し訳ございません。
そのようなつもりで発言したのではございません。
このイベントが数多くの就活生にとって役に立っているという点において素晴らしいと申し上げました。私は技術さえあれば良いと思ったことは一度もございません。
少なくとも私は、誰かと同じプログラムを作るときは自分の意見も発言しつつ、相手の意見もできる限り尊重するように心掛けております。私は社会のことをまだ何も分かってはおりませんが、決して舐めてかかってはおりません。
会いに行くか行かないかは私自身が決めることです。
私以外の何者にも強制力はございません。
私は親にも問いかけてみましたが、その返答は「自分が正しいと考えた方を選択しなさい」でした。私はセルフプレゼンを練習無しでできるとは思いません。
自身のことを「練習せずともできる天才」とも認識してはおりません。
プレゼンの練習を実践でしておいた方が、プレゼンに成功する確率が上がるというのにも同意します。しかし私は参加しません。
参加したいと思えなかったからです。
これはパワーワード生成器さんと私の間に根本的な価値観の違いがあるので仕方の無いことです。このイベントに参加しなくても、その時間に他のことで穴埋めをすればそう差は開かないと思います。
社会のこともロクにしらない高校生の戯言ですが、これが私の考え方です。
パワーワード生成器:社会のこともロクにしらない高校生が考えたことが正しいかどうかの答え合わせは来ないと出来ませんよ。
あとは立場の違いを理解しましょうね。
勿体ないですよ
かずきち: 誠に勝手ながら本日限りで御社のインターン生をやめさせていただきます。短い間でしたが色々とお勉強になりました。
ありがとうございました。
パワーワード生成器: 子供だね
私もこの人の過剰な自信を少し分けてもらいたいぐらいです。
社会にはこんな人もいるのか、と勉強にはなりました。
とりあえず、この件はネタとして晒しておくことにします(誰かの参考になるかもしれないし)。
3月までは避けてきた接客業(ここよりはマシでしょう)をして、それからは塾の講師かこの前に一度面談させていただいたベンチャー企業で働く予定です。
それでは。
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追記
以下の記事で言及していただきました。
Noriyuki(Twitter: @eiryplus)さん、ありがとうございます。
トキン(Twitter: @tokinclub)さん、ありがとうございます。
フリーランスエンジニアman(Twitter: @free_it_enginee)さん、ありがとうございます。
はてブの一部のコメントについて答えます(全て見るのは精神的ダメージが多いのでやめた)。
※ やめる理由に冠婚葬祭を使え、という意見もありましたが、2ヶ月先の話なのでそこまで予定を入れている人は稀でしょう。逆に面倒くさい展開になりそうです。
また、ふたつ返事で承諾を得られると思っていたので、ここまで話が広がるとは考えもつきませんでした。
※ パワーワード生成器さんは私の細かい進学状況を把握していません。なので、私の進学状況を見て喝を入れたかった、だとかそんなことはありません。
『3分間ネットワーク 基礎講座』を読んだ感想。
これを読む前に『ネットワークはなぜつながるのか』を読み進めていたのだが、あまりにネットワーク知識が貧弱だったらしく、難しくて途中で挫折してしまった。
それからもう少し噛み砕いて説明されている本はないかamazonなどで探してみたところ、この本に出会った。
はじめに言っておくと、かなりの良書だった。
この本は対話形式で、博士・ネット君・おねーさんによって話が進められる。
数学ガールもそうだが、対話形式というのは入門者にとってはかなり分かりやすく且つ楽しく学べる(冗長にはなってしまうが)。
初版1刷のせいか数箇所の誤植や日本語の間違いは見つけたが、プログラミングの本などと違い、概念的に捉えるものなのでそこまで深刻ではないだろう。
2刷以降で修正されてるのかどうかは分からないが、そこまで気にする必要は無い。
他に気になることと言えば、たまに知らない言葉がいきなり出てきたり、製本が若干雑だったりするところだけだった。
肝心の内容だが、OSI参照モデルのレイヤー1~4を中心的に説明しており、5~7はさらっと説明されている程度だった。
5~7については同著による『3分間DNS 基礎講座』や『3分間HTTP&メールプロトコル 基礎講座』を読むとより理解が深まるだろう。
また、ルーティングに内容を絞った『3分間ルーティング 基礎講座』も出版されているのでこちらも読むと理解が深まるはずだ。
自分自身もまだこの3冊については読んでいないので良いか悪いかはなんとも言えないが。
「別に本として読まなくても良い」という人は、著者が運営するWebサイトから無料で読めるのでリンクを貼っておく。
とりあえず私はこの3分間シリーズを読破し、ネスペの過去問でも解いてみようと思う。
また、『マスタリングTCP/IP』や挫折した『ネットワークはなぜつながるのか』も読める力はつくと思うのでそちらも合わせて読みたい。
それからパケット解析にも興味が出てしまった。
やりたいことが尽きないな。
おしまい。
学生エンジニアになった。
進学に惨敗してからはずっと仕事(アルバイト)を探していました。
特にエンジニアの求人を探していたのですが、大学生ならまだしも高校生ということでかなり難航しました。
エンジニアの求人を探していた理由は主に2つあります。
1つ目は「接客業は死んでもやりたくなかった」(そもそも向いていない)ということです。
2つ目は「授業や講義だけでなく、実際の仕事で役に立つ実務的な能力を身につけたかったから」です。
20社近くは応募したのではないでしょうか。
別に就活をしている訳でもないのに、「俺は就活生か?」と何度疑問に思ったことか。
まあ、世間というものを知ることができましたし、良い経験にはなったのではないでしょうか。
兎にも角にも学生エンジニアになれたということで、私が学生エンジニアになるまでの経緯をざっとお話したいと思います。
進学のために勉強をしていた時期から、進学先が決まったら学生エンジニアになる、という目標はずっと持っていました。
そのため、Twitterで気が向いたら呼びかけてみたりしていたのですが、求人を貰えるのは決まって東京の会社でした。
そのときは「東京に生まれたかった」と思いましたね、本当に。
それから時が経ち、進学先が決まり、いよいよアルバイト探しにも本腰を入れようと決め、大手求人サイト(an、フロムエー、タウンワーク、マイナビなど)のアルバイト求人を探し回りましたが、フルタイムや学生不可の求人しか見つかりませんでした(この無能が)。
諦めかけてデータ入力や年賀状の分別などにも数社応募しましたが、それすらも落ちたり、やる気が無くなって辞退したりしました。
その後、Find Job!という求人サイトを見つけ応募してみたのですが、そもそも転職サイトなので学生は相手にしていませんでした。
もう駄目なのかと諦めていたその時、奇跡とも言えるような記事に出会いました。
この記事で知ったWantedlyに早速登録し、さっそく10社程度応募しました。
結果的にここでも仕事は見つかりませんでしたが、高学歴若社長とカフェで話し合えたり、高校生でも雇ってくれる企業(ここは私の力不足で落ちた)にも出会いました。
コネもできましたし、将来的に仕事をできるような人間関係も構築できました。
ベンチャー企業が結構多いです。
オススメなので是非応募してみてください。
次に私が目をつけたのは、キャリアバイトというサイトでした。
結果的にここで仕事先を見つけることができました。
インターン/インターンシップ募集情報と書いてありますが、実際はアルバイトと遜色ないです(多分)。
少し遠い会社であっても、自宅で作業OKのような企業もあるので侮ってはいけません。
ここもオススメなので是非応募してみてください。
私はこれから研修(というか課題?)をこなし、それから晴れてエンジニアとして働くことになります。
学校との両立が難しいとは思いますが、今はできるだけ楽観的に考えるようにしています。
それでは、良い仕事を見つけてください。
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今年の抱負 - 2017。
去年は特に目標も立てずに行き当たりばったりで突っ走ってしまったので、今年はきちんと目標を立てておこうと思う。
1.月に1冊は技術書を読む
去年できなかったので(8冊だった)。
2.資格・検定を取る
・情報セキュリティマネジメント試験
・数学検定準2級
・個人情報保護士認定試験
・危険物取扱者試験乙種第4類
3.学生エンジニアとして働く
どうせなら将来に直接結びつく仕事をしたいよね。
4.したことのない学問をはじめる
高校時代にできなかった化学をする予定。
5.自作言語かアプリを作る
本読んで勉強するばっかりじゃ駄目だと思ったので。
意識が高そうな目標になってしまったが、まあ良しとしましょう。
『新わかりやすいJava 入門編』を終えた感想。
はじめに言っておくと、IQ145本以来の買って失敗した技術書だった。
どちらも秀和システムが出版しているので少し悲しい気持ちになった。
IQ145本のレビューの記事は下にリンクを貼っておく。
いつもと違いタイトルを『読んだ感想』ではなく、『終えた感想』としたのは読んだだけでなくソースコードを全て打ち込んで実行したからだ。
私はJavaに出会ってからすでに1年以上が経つが、はじめた理由は検定に必要だったからであって、それに独学で入門書も読まずに今までやってきてしまったため、知識に偏りがあるように感じた。
そのため入門書を1冊購入し、体系的に学び直すことにした。
使った本がこちらだ。
内容は他の入門書とさほど変わりないと思うが、新わかりやすいJava入門編|書籍情報|秀和システム から見ることができる。
基本的な文法に加え、オブジェクト指向やJava8の内容も少し入っている。
例外処理、列挙型、ジェネリクス、ラムダ式などには殆ど触れられていない。
入門書として、内容はそこそこ良かったがとにかく誤植が酷い。
ホームページで正誤表はサポートされているが、入門者にとってはかなり負担になるだろう。
私のは初版で、誤植は2版では直されているらしいが、どこまで直されているかは確認していないので注意して欲しい。
また、2017年中旬に本書のオブジェクト指向編が出版されるらしいが、それの誤植も酷くなる可能性があるので注意していただきたい。
私はこれを読んで基礎的なことは学び直せて良かった。
また、間違いが多かったおかげで注意して読むことができ、逆に力はついたかもしれない(むしろ間違い探しをしている気分だった)。
次は来年リリース予定のJava9に向けてJava7/8を勉強し直す予定だ。
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私の進学失敗談。
はじめに
どうもこんにちは。しくじり先生です。
この記事を読んで私も進学失敗談を書こうと思いました。
私のブログを読んでいる方は大抵、私より年上なので役に立つかどうかは微妙ですが、自戒の意味も込めて赤裸々に語ってみようと思います。
どこを受けたのか
静岡の某国公立大学をAOで受けたあと、高知の某公立大学を公募推薦で受け、最終的に大阪の某専門学校に行き着きました。
なぜ大学に行きたかったのか
建前上は情報系を極めたいなどと抜かしておりましたが、本音はキャンパスライフを楽しみたかったのと生涯賃金が高い、そして大卒というだけで舐められない(と聞いていた)からです。
建前と言いましたが、情報系のことを学びたいのは本当です。
しかしそれよりも第一志望校の町並みや校風が好きだったのかもしれません。
頭は良かったのか
商業高校の情報処理科(偏差値は50ちょっと)で評定は4.7でした。
遅刻も欠席も0で真面目と言っても過言ではないでしょう。
(ただし、第一志望に落ちてからは遅刻と欠席が増え、成績も落ちました。)
技術力はあったのか
一応、基本情報技術者試験は合格していましたし、全商検定も1級を4つ持っていましたが、そんな高校生はゴマンといるでしょう。
IT・簿記選手権大会では近畿・中国・四国大会で11位になり、全国大会にも出場しましたが、そんなものは役に立つはずもなく肩書きにすらなりませんでした。
受験フロー
まず、私は商業高校の情報処理科に所属していました。
商業高校というと、殆どの学生は指定校推薦で大学を受けるか就職します。
ここに†情報処理科の闇†と言いますか、そういうものがあるのです。
情報処理科の癖に指定校推薦は経済・経営学部ばかりです。ウェイ。
おまけに情報系のカリキュラムに時間を割いているのでセンター試験を受けて受験するのは現実的ではないです。
困ってしまった私はなんとか受けられそうな情報系の大学を探しました。
それが静岡の某国公立大学で、1次の学力試験(数学・英語)は通過し、自惚れていたら2次の面接で落とされました。
試験含め4回も大学に行っていたのでそれなりに愛着が湧いており、悲しかったですね。
数学Ⅰ・Aしか勉強していなかった(カリキュラムに組み込まれていない)私に数学を真面目に勉強する機会を与えてくれてありがとうございます^^
2つ目に受けた高知の某公立大学は数日前に彼女にフラれ、廃人のまま受けに行き、見事に落ちました(決して彼女のせいにしているわけではないです)。
これに関しては大して行きたい大学でもなかったのでむしろ落ちて良かったと思っています。
高知から帰ってきた日に彼女とは復縁しました。
3つ目の大阪の某専門学校は願書を出したら一瞬で受かってしまいました(当たり前)。
やりたかったセキュリティを専攻できる学科なので結果オーライではないでしょうか。
4年間でお金を貯めて、大学院へ行くつもりです。
まとめ
情報系の学科の大学へ進学したい方は普通科に行くか高専に行きましょう。
(情報系の勉強をしたいのに普通科に行けというのはなんとも皮肉ですね)
工業高校はどうなのかよく分かりませんが、商業高校よりは良いかもしれません。
商業高校の情報処理科は駄目です。
ここでの駄目というのは、情報系の学科の大学へ進学できる可能性が格段に低いということです。
私の勉強や努力が足りていない可能性も充分にありますが、それでも狭き門です。
経済・経営系の学科に進学したい、何の学科でも良い、就職する、このような人なら良いでしょう。
それでは、もし中学生の方が見ているのならば、この情報が少しでも役に立てばと思います。
受験を頑張ってください。
Progateの無料レッスンを全て受講した。
特段「暇」という訳でもなかったが、何を思い立ったのか、気付けばProgateの無料レッスンを全て受講していた。
ちなみにProgateとはオンラインプログラミング学習サービスで、ドットインストールやpaiza learningのような類のサービスである。
主に初学者を対象としており、ブラウザだけで学習可能なのがドットインストールと比較したときの強みだと私は思う(paiza-learningも基本的にブラウザだけでできるが、Progateの方が内容が濃い)。
無料で学習できるレッスンは全部で10のレッスンがあった。
どのレッスンが無料なのかは、このページを参考にした。
それらのレッスンについて表にまとめてみた。
レッスン名 | 修了時間(予想) | 修了時間(実際) | 評価(5段階) |
---|---|---|---|
HTML & CSS 初級編 | 4 | 2.03 | 4 |
JavaScript 基礎編 | 3 | 0.53 | 2 |
jQuery 初級編 | 3 | 0.54 | 5 |
Ruby 基礎編 | 4 | 1.05 | 3 |
Ruby on Rails Ⅰ | 3 | 1.13 | 4 |
PHP Ⅰ | 4 | 1.26 | 3 |
Java Ⅰ | 5 | 0.48 | 2 |
Java Ⅱ | 3 | 0.48 | 3 |
Python Ⅰ | 4 | 0.41 | 4 |
Swift Ⅰ | 4 | 0.52 | 5 |
計 | 37 | 8.43 | - |
修了時間(予想)はProgateが公開している修了までにかかるおおよその時間。
修了時間(実際)は私が実際に計測して修了までにかかった時間。
予想以上に速く進んだので驚いた。
評価は、「面白さ」や「役に立ったか」などを総合して点数をつけた。
全体の感想
2日間にわたり、様々な言語に触れることができて楽しかった。
ちなみに私は密かにこれを「プログラミング・トライアスロン」と称していた。
そして、ここ最近、使っていなかった言語を少し思い出すことができて良かった。
無料レッスンなので基礎の基礎しか学習できなかったが、それでも得るものはあった。
レベルやランキング機能もあり、モチベーションを上げる工夫がなされていた。
一時、デイリーランキングで2位になっていた。
ちょっと嬉しかった。
HTML & CSS 初級編
これはかなり良い復習になった。
初級編を終える頃には1つのWebサイトが完成するので、具体的な作り方を理解できる。
また、HTMLとCSSを同時に学べるのでHTMLとCSSの対応関係やそれぞれの使いどころもきちんと学ぶことができる。
JavaScript 基礎編
高校の1年次の授業や最近もよく使っていたので、あまり得られるものは無かった。
jQuery 初級編
jQueryコピペマンを卒業することができた。
視覚的にかなり変化があるため、学習していて1番楽しかった。
Ruby 基礎編
1年ぶりぐらいに書いた。
1年前も基本的な文法を学んだ程度だったのでほとんど忘れていた。
Ruby on Rails Ⅰ
ブラウザ上だけでフレームワークについて学べるのは画期的だと思った。
Webサービスを作る予定は無いが、概念は掴むことができて良い経験になった。
PHP Ⅰ
今年は学校でPHPばかりしていて苦しめられたので、正直あまりやりたくなかった。
復習にはなったので良かった。
Java Ⅰ・Java Ⅱ
最近はさっぱり書くことがなくなっていたJava。
肝心のオブジェクト指向はJava Ⅲからしか学習できないので少し残念だったが、無料なので仕方あるまい。
Python Ⅰ
Ruby同様、1年ほど前に基礎を学んだ程度だったので、ほとんど忘れていた。
Swift Ⅰ
今回、はじめて書いた。
Swiftの文法もそうだが、Xcodeの使い方についても学べてよかった。
もう少ししたらMacBookを購入する予定なので、Xcodeを導入していじろうと思う。
今すぐに課金することはないが(お金が無いから)、いくつか気になるレッスンもあったのでそのうち課金するかもしれない。
おしまい。